長男は保育所から集団行動に遅れがちで、空気も読めないと言われ、発達相談を受けると発達障害があると分かりました。身の回りの自立も遅く、何回言ってもできるようにならず、「これからどうやってこの子を育てたらいいんだろう？」と途方にくれていました。周りには、厳しくした方がいいと言う人や褒めた方がいいと言う人もいて、どうしたらいいのかわからずとても不安でした。

トリプルPで良い関わり方、褒め方、身の回りのことを教えるやり方、言うことを聞かないときにどうしたらいいのか？などすべて分かりやすく教えてもらえました。子どもと親にあった方法を見つけていけるので、何とかこの子を育てていけそうという気持ちになりました。ありがとうございました。

M・Aさん

息子と双子の娘の3人の子育ては、毎日が激動でした。正直育児がこんなに大変だとは思っていませんでした。 しかし、私の性格上「子育ても躾も完璧に出来ているママ！」と周りから思われたい気持ちがあり、子育てのしんどさを誰かに言う事が出来ませんでした。

子ども達の寝顔を見る度「今日も怒ってばかりでごめんね。」という気持ちで毎日過ごしていた中、息子3歳・娘2歳の時にトリプルPに出会い、学べた事が今の私の基盤となったと思います。
ファシリテータの方が「思春期・反抗期を迎えた時でも、トリプルPの17の方法が使えます。」と言われた言葉がとても印象的で、今でも覚えています。
17の方法を子どもの成長、発達に合わせて選びながら実践していける事、普段の生活の中で、無理なく取り入れながら出来る子育て方法なので私でも使えました。
一方的ではなく、私自身の考え方やこだわりにも気付かせてもらえた事や、それぞれの子ども達に落ち着いて向き合えて、気持ちも楽になった経験から、ファシリテータとして伝えていきたいと思うようになりました。

今は子ども達も成長し、思春期と反抗期の真っ只中です。成長する事で問題行動が変わるだけで、子育ての基礎は変わりません。しっかりトリプルＰの方法を使い続けながら、効果を実感しています。たくさんの方に「トリプルＰ 前向き子育てプログラム」を知ってほしいです。

K・Hさん